MENU

FOMCの利上げは?2023年の米国経済は?景気後退はいつ?

  • URLをコピーしました!

皆さんこんにちは!

紙があるなら何を書こうのサイト運営者サーチです。

今回のテーマは「2月 FOMC」について解説していきます。

目次

はじめに

近年では歴史的円安、世界経済の不安定、各国の紛争と暗いニュースばかりで2023年はどうなるのか不安で仕方ありません。そんな中、アメリカの米連邦準備制度理事会(FRB)にて開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)はどういった発表があったのでしょうか?

FOMCで金利連続利上げってニュースで聞くけど利上げするとどうなるの?

サーチ

米国はインフレ抑制のため、金利を利上げ。日本との金利差拡大し「ドル」が買われ「円」が売られる。そして「円」の価値が急落したのが背景にあります

そして歴史的円安がおきた日本ですがさらなる利上げ発表はあったのでしょうか?

こんな疑問をお持ちの方へ
  • 今回のFOMCで利上げはどうなったのか?
  • 利上げはこれからも続く?
  • 2023年米国の株価、経済はどうなる?

FOMCの発表

今回のFOMCは0.25%の利上げでした。

これまで4会合連続0.75%利上げのち0.5%の利上げを決め、

今回の会合では0.25%の利上げ利上げペースが鈍化してきましたね。

パウエル議長の主な発言

  • 十分に規制的なスタンスとなるために継続的な利上げが適切と引き続き想定。
  • 「これまで金利を4.5ポイント引き上げてきた。あと2回程度の利上げで景気抑制的と考えられる適切な水準に達するだろう。」

ここから利上げはまだ継続して引き上げられる。と考えられます。

次回とその次の会合でも0.25%の利上げが妥当でしょうか。

  • 物価安定の回復には抑制的なスタンスをしばらく維持することが必要となる可能性が高い

引き上げが終わってもすぐに利下げするわけではなく利上げ後の金利をしばらく維持していくと考えられます。

  • 著しい経済の落ち込みなくインフレを2%に回帰させる道筋は存在する

利上げによる米国経済の低迷を避けることができると発言。実際に現在の米国株価は高止まりしています。

サーチ

本当に米国経済の低迷は避けられるのか?実際は厳しいと思います。

2023年予想 米国経済のゆくえ

利上げペースも市場予想通りであと2回程度の利上げがあると予想している。実際利上げ終了も近いと私も思います。

ある程度のシナリオが見えてきた今、株式市場は好意的にとらえます。なので2023年の米国株は乱高下しながらも上昇しいくのではないかと考えています。

しかしそのまま上昇し続けるわけてはありません。

2023年の後半には2022年後半の急激な利上げを行った影響が実体経済に表れ始めます。経済の成長率は鈍化していき2023年末から2024年にかけて景気後退局面が訪れるのではないでしょうか。

サーチ

市場は2023年に景気後退(リセッション)が来ると予想。
でも実際はもう少し後なんじゃないかな。

2023年は大統領選挙前年

アノマリー(論理的根拠はないけれど予想が当たりやすい経験則)にも2023年の株高が示唆されています。

2024年は大統領選が始まります。「大統領選挙の前年は株高が期待されやすい」というアノマリーがあります。

1980年~2021年の42年間で米国株(S&P500)の年間騰落率をみると、平均プラス10.7%となっています。しかし、大統領選挙の前年の平均騰落率は15.7%と平均値を大きく上回っています。

バイデン大統領も再び選挙で勝つために景気後退は避けたいはずです。「バイデン大統領の時に景気悪化した」なんてことになればイメージが悪くなり支持率も落ちますからね。

そのため景気の下支え策投入、株価を押し上げる要素にもなりえます。

おわりに

とはいえ、あくまで経験則。

市場の予想では2023年には株価が低迷するという予想も多いようです。

しばらくは乱高下する株価に投資家は一喜一憂しそうです。

サーチ

しばらくは円安のこともありますので買い増しは様子見します。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

カテゴリー

目次
閉じる