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来年を占う今年最後の12月度FOMC。利上げ幅はどうなる?

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皆さんこんにちは!「紙があれば何を書こう」の運営者サーチです。

今回のテーマは「12月度 FOMC」について解説をしていこうと思います。

たびたびブログでは「FOMC」の紹介をさせていただきました。

FOMCの利上げ幅はどうなるの?

インフレ懸念は薄れた?

今後の展開はどうなる?

そして次回の(12月13日~14日)FOMCが今年最後の会合となり来年を大きく占う会合となりそうです。

目次

来年を占う!今年最後のFOMC。

今年の3月に行われたFOMC。米国では2年間続いていた実質ゼロ金利政策に終止符を打ち、政策金利を引き上げました。金利の引き上げはインフレを抑制するための代表的な金融政策です。

FOMCでは0.25%の利上げを実施し次に0.5%の利上げペースにそれでも減速しないインフレに0.75%の大幅引き上げを直近で4回行われました。

市場予測では0.5%が大方の予想ですが0.75%大幅引き上げの可能性もあります。

0.75%の引き上げであれば来年の市場でも長引く政策金利に嫌気をさし低迷する可能性がありますし、0.5%であれば引き上げペース減速の理由で市場は好調を維持しやすくなります。

そういった意味から今年最後のFOMCの結果は注目されています。

大幅利上げは考えにくい?

米国の中央銀行にあたる米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は11月30日、利上げペースを緩める時期について「早ければ12月会合で訪れるかもしれない」と述べています。

いままではインフレ抑制のために大幅利上げを強調する姿勢を崩さずにいましたが利上げペース減速の可能性を示唆する発言がありました。「インフレ抑制に十分な(政策金利)水準に近づくにつれ、利上げペースを緩やかにすることは理にかなっている」「過剰な引き締めはしたくない」

インフレもピークを過ぎたという見方が多くなっています。

今年の利上げ局面でようやく減速がありえそうです。

引き締めは続く。今後の展開

とはいえまだ利上げ幅の減速であり利下げはもちろんのこと現状維持もまずないと考えます。

つまり金融引き締め自体はまだまだ継続されると思われます。

引き締めを行い物価高に直ぐ反映されるわけではないので時間差が必要です。利下げはいずれ行われるかとは思いますがしばらくはないと考えた方が良いでしょう。

来年米国市場自体は引き締めがある以上天井はかたいかもしれませんがいずれ利下げされることを見越し好調を維持すると思われます。

ひとまずFOMCの結果をみて個人投資家はどのような動きを見せるのか注目ですね。

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