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米国ETF 上半期保有者数NO.1 VTI 魅力を解説!

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ブログ「紙があるなら何を書こう」におこしいただきありがとうございます。運営者のサーチです。

今回のテーマはETF「VTI バンガードトータルストックマーケット」について紹介します。

投資したいけどどこに投資すればいいか分からない

VTIはどんな人におすすめ?

VTIを投資する際、注意点はある?

こういった疑問の解消をお手伝いします。

目次

ETFとは

そもそもETFとは何でしょうか?

ETFとは「Exchange Traded Fund」の略称で日本語にすると上場投資信託といいます。

ETF自体が多くの銘柄を含んでいるため一つのETFに投資するだけで複数の銘柄に投資するのと同じ分散投資が可能になります。

よく勘違いされるのが投資信託との違い。

似ていますがETFと投資信託は違います。

ETFは上場投資信託といい投資信託に「上場」という言葉が付いています。つまりETFは上場取引所でリアルタイムで売買が出来る株式投資と同じ性質を持ちつつ、投資信託の性質ももっています

違いはまだあり、ETFは分配金を受け取ることが出来るということ

投資信託の分配金はETFと同じ「受取型」とETFにはない「再投資型」のどちらか2種類を選べます。「再投資型」は受け取った分配金で同じ投資信託に投資し、さらなる利益を生むための元本にする方法です。複利を大きな武器にするわけですね。

他にも手数料の違いでETFが投資信託より信託報酬が安いことが多かったり、価格変動もETFはリアルタイムで変動し自身の判断で売買ができますが投資信託は1日1回しか変動せず約定するのは(購入成立)翌営業日となります。

投資信託は自動で積み立てができますがETFは自動で積み立てというのは基本的にできません。こういったところから投資信託は投資初心者におススメしやすいといわれることが多いようです。

VTI バンガードトータルストックマーケットの魅力

ETFは多くの種類がありますが上半期に最も多く保有者数がいたというETFがVTI(バンガードトータルマーケット)とSBI証券の調べで公開されました。

保有している人が多いということは「VTIなら恩恵を受けることができる」と考えている人が多いということになります。

なぜそう考える人が多いのか?魅力を調べていきましょう。

リスクヘッジ

まずはリスクがあるのかないのか。どんな銘柄もリスクは付きます、確実なものはありませんがVTIは米国市場全体のほとんどをカバーしているETFといわれています。

大型銘柄だけでなく中小型銘柄や超小型の銘柄まで幅広くカバーされており3800以上の銘柄にVTI一つで投資が可能です。

ここから分散投資によるリスクヘッジは高いと言えるでしょう。アメリカ全体の成長に期待している方はVTIがおススメです。

ちなみに組み入れ上位銘柄はアップル、マイクロソフト、アマゾンドットコム、ジョンソンエンドジョンソン、アルファベット等々、大企業が名を連ねています。小型銘柄もこれから期待できる小型銘柄を厳選しているので将来大企業となる可能性のある企業を組み入れています。

運用パフォーマンス

さてVTIに投資することでどれだけのリターンを得れるのでしょうか。

SBI証券より

これはVTIのチャートですがコロナショックで大きく下げたものの急成長を遂げています。

コロナだけでなく10年前にVTIを購入していれば現時点では価値は約4倍となっており非常に高いパフォーマンスを発揮しています。

今後も米国企業の成長は予想されるので右肩上がりで伸びていくのだと思われます。長期保有すればするほどリターンが大きくなるETFと言えるでしょう。

手数料も安い

上記でも話しましたがETFは手数料が安いです。信託報酬といって投資信託の運用、管理に手数料がかかり信託財産から差し引かれます。しかしVTIの信託報酬率は0.03%という圧倒的低い水準で運用できます。

保有期間中の手数料が抑えられるので長期保有も安心して可能になります。

注意点

小額投資が出来ない

ここまでVTIのメリットを紹介しましたが気を付ける点もあります。

VTIはここまで株価を成長させてきた実績がある分、株価の価格も高いです。現在株価は214ドルで日本円だと20000円以上は確実です。1株20000円以上だと勇気が少し必要です。当然、お金が大きくなる分リスクも高くなるわけです。本当に投資しても大丈夫なのかどうか自分で判断して確信を得てから投資することが重要です。

ちなみに分配金は基準価格が高いので分配利回り1.44%と低めです。(2022年8月14日現在)

為替手数料がかかる

信託意報が安いと紹介したVTIですが米国株式市場なので購入の際、日本円は米ドルに交換しなければなりません。そこで為替手数料がかかります。そこも加味して考える必要があります。

デメリットがない銘柄は存在しませんが、自分の投資スタイルにあった銘柄に投資するのは大切です。

米国の経済成長に期待している

長期投資目的で考えている

分配金より株価リターンで利益を得たい

VTIはこういった投資を考えている人に特にオススメできるのではないでしょうか。

日本では投資をしている人はまだまだ少なく早めに始めれば始めるほど有利になります。高校でも投資の授業が始まります。子供が知っていて大人がお金のことを何も知らないという状況は避けれるよう準備しましょう。

投資は自己責任で。

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