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米国株暴落へのカウントダウン!?FOMCの政策金利に注目!

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今回のテーマは「9月度FOMC」について考えていきます。

目次

FOMCは何が重要?

投資家の中でいま、最も気になるもの一つ「FOMC」にとはいったいなんでしょう。Twitterのトレンドにもたびたび挙がっていました。

「FOMC」とはFederal Open Market  Committeeとの略で日本語にすると連邦公開市場委員会といいます。

この連邦公開市場委員会で金融政策を決定する会合のことをFOMCと呼びます。

FOMCは年に8回開催されており会合の日程が近づくたびにTwitterのトレンドで挙げられているのを見かけます。それだけ注目度も高い会合となります。

いったい何が重要なのか

FOMCで今後の金融政策が決定されます。そこで政策金利の引き上げや引き下げが決まります。引き上げたり引き下げたりすることで市場の経済をコントロールする狙いがあります。その発表は世界の市場に大きな影響を与えますので投資家による注目度も高いわけですね。

それだけ重要な事ですから政策金利の利上げがするのかしないのか。するとしたら何%利上げされるのか。もしくは利下げをするのかしないのか。何%下げるのか。と様々な予想合戦が繰り広げられます。

多くの投資家の予想と違った発表があれば株価に大きな影響を与えるのでFOMCは重要な会合といえます。

9月度のFOMCでは何が発表される?

9月度のFOMCは9月20日~21日の2日間にわたり開催されます。

気になるのは発表内容ですが市場の予想では0.75%の利上げが予想されています。米国ではインフレ率が非常に高く物価が値上がりしています。FOMCに参加するFRB(連邦準備制度理事会、アメリカ合衆国の中央銀行にあたる組織)では「景気が後退しようともインフレ退治が最優先」と明言しており利上げに踏み切るのは間違いないと言えます。

問題は何%利上げに踏み切るか?

6月、7月と0.75%利上げに踏み切ったFOMC。市場の予想では「次回も0.75%の利上げである」が大方の予想です。

しかし9月13日に発表されたCPI(8月米消費者物価指数)では市場の予想を上回る伸びをみせました。物価指数は物の値段を見る指数でインフレがピークを越えたかどうかを判断する重要な指数となります。FOMCでも当然CPIを参考にして金利を決めますから「0.75%より高い利上げが決定する?」と市場では不安が広がりました。

結果、FOMCを前に米国株は全面的に大幅下落。

予想も利上げ0.75%が主流なものの「1.00%の利上げが決定する」と考える方も増えることになりました。

1%利上げとなれば市場はパニックになる

もし1%の利上げが決定すれば市場の動揺は隠せるほどのものではないでしょう。米国株はさらに暴落するのではないかと考えられます。「1%の利上げ」予想はあるものの依然予想は「0.75%の利上げ」が大方の見方。だからこそネガティブサプライズ発表の衝撃はかなりのものでしょう。とはいえFRBもインフレ退治を優先とはいえ米国市場の急激な弱気相場は避けたいでしょうから慎重な決定が求められます。

米国経済を弱気にさせてでもインフレを退治したいFRB、しかし急激な弱気相場は避けたい。どこまでが許容範囲と考えられているのか。

見逃せないFOMCとなります。

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