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紙があるなら何書こうの管理人サーチです。
円高メリット関連日本企業
今回は「円高メリット関連日本企業」について紹介していきます。
円高で有利になるのはどこ?
日本企業銘柄でおすすめは?
一番注目してみたい企業は?
前回に記事で「円安から円高になる傾向がみえる」といった内容の記事を投稿しました。
↓ ↓ ↓
今回はもし円高になったらどういった企業が注目されるのなどを紹介したいと思います。
ここではこういった疑問にフォーカスします。
円高になると輸入が有利
円高では円の価値が上昇して円で買えるモノが増えるんで輸入品が安く買えます。
円安で反対で円の価値が下がっているのでドルで支払う輸入品が高くなります。
円高になれば日本にとって「輸入」が有利になります。原材料を輸入に頼っている企業は日本円でコスト削減が可能になるので日本企業の中で優位に立てますね。
輸入している原材料は主に何があるでしょう?
まずはじめに挙げられるのは原油でしょう。日本でも原油が高騰していますが円高になれば今より安く輸入でき大きなメリットがあります。原油以外では鉄鉱石や紙・パルプなどの原材料、大豆やトウモロコシなどの輸入食料などを扱っている企業は恩恵を受けやすいですね!
また海外旅行もしやすくなるので航空関連の業種も需要が増えそうですね。
では実際に日本企業で恩恵を受けやすいところを探してみましょう。
円高のメリットを享受しやすい企業
- レンゴー
ダンボール専業の製紙メーカーです。上記に記述した通り、製紙セクターは原材料を安く仕入れることが出来るので円高メリットがあります。
- 日清製粉グループ本社
「小麦」なども輸入品にですので製粉最大手の日清製粉グループも注目したいところです。コロナ禍による外出自粛でパスタやパンケーキが売り上げを伸ばしましたが円高になれば業績はさらに伸ばしそうです。
- エイチ・アイ・エス
海外旅行事業にも追い風が吹きます。コロナには注意しなければならないもののワクチンなどが開発され海外旅行に意欲的になってきた方はたくさんいます。今まで行きにくかった分、過熱していきそうです。
円高メリット企業代表格 ニトリ
そして円高メリット関連では特に注目したい企業が
家具業界ニトリホールディングスです。
ニトリHDを率いる「為替相場のスペシャリスト」似鳥昭雄会長
似鳥昭雄会長は「為替相場のスペシャリスト」とも呼ばれておりその発言には投資家も注目しています。
たとえば今年の3月31日に開かれた決算説明会で「10月ごろから円高・ドル安傾向になる」と見方を示し「世界中がインフレになったが、まもなくその効果がはげ落ち、これまでの逆回転が始まる。それでドル安・円高になる」とも指摘しました。
今は11月。円高傾向が見え始めインフレ効果はピークアウトしているように見えます。
そんなニトリHDの戦略は独特で原材料を現地で安く仕入れ海外の自社工場で開発します。それを輸入し国内で販売するのが主です。そのため円高になればその輸入品をさらに安く手に入れることが出来るので業績が期待できます。コロナによるテレワークが浸透したことで家具の販売は拡大していますのでこのままいい波に乗れそうです
まとめ
日本企業は輸出企業は多く円安のメリットを受ける企業が多いですがこれからは円高関連企業にも目を向ける必要があります。ましてや今なら割安で円高関連企業を手に入れる可能性もありますので慎重に考えてみてください。
しかし投資は自己責任ですので
あくまで参考程度に。