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暴落!米国株!何が起こった?投資は継続するべきなのか。注意点も。

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皆さんこんにちは!

本ブログ、紙があるなら何を書こうにお越しいただきありがとうございます!

今回は「暴落」について考えていきたいと思っています!

耳をふさぎたくなるような今回のワードですが、じつは現在米国株がまさにその状態に陥っていると聞きます。

と言うことで

何故?米国株が暴落している理由

このまま投資を続けていていいのか。

買い時はいつ訪れる?

こういった悩みにフォーカスして考えていきたいと思います!

それではさっそく見ていきましょう!

目次

暴落!米国株なにがおこった?

世界経済を牽引し続ける米国。短期的には上げ下げはあるものの長期的に見れば大きく上昇している米国株。

しかしここ最近株価が下がっているのです。

一体なぜ?

ウクライナ侵攻や中国上海のロックダウンによる世界情勢の不安も懸念点として挙げられるでしょう。

しかし最も懸念されているのはおそらく

インフレによる金融引き締めの加速が原因でないでしょうか?

利上げを引き上げお金の流れを鈍らせると同時に市場に出回るお金の絶対量を減らす。

米国では物価上昇が深刻化しておりFRB(米連邦準備制度理事会)が行う5月のFONCでは(連邦公開市場委員会)において政策金利を0.5%引き上げることを決定しました。この引き上げは市場自体は想定していましたので動揺は少なく済みましたが、問題はこれからの金利引き上げペースです。

2022年のFOMCは6、7、9、11、12月と数回開催されます。このFOMCで利上げペースが発表されます。今は各回で0.5%幅の利上げが行われると予想されていますが0.75%の大幅利上げも可能性は十分にあり金利上昇は株価にネガティブな影響を与えます。

金利が高いと民間金融機関の貸出金利や預金金利が上昇するということです。すると企業は借り入れの負担が大きくなるので設備投資などを控えるようになります。個人は資金を貯蓄に回す方向にしていくことが出来ます。そうやって金利を上げることにより過熱し過ぎた景気をクールダウンさせようとしているわけですね。

FRBは利上げペースの引き上げることだけにとどまらず量的金融引き締め(QT)の6月開始を決定。(QT)とはFRBの資産を減らすことを言います。これが行われると何が起こるか。米国に出回るお金の絶対量が減ります。こういった政策が株価のネガティブ要因となっているのです。FRBは何もいたずらに株価を下げたいわけではなく株価を犠牲にしてでも物価を下げたいと考えているわけですね。

利上げ量的金融引き締め。この2つが米国市場の経済を弱気相場へと移る要因であると考えられています。

米国株は買うべき?辞めるべき?

さてこの状況で株価を買うべきでしょうか、買うのは控えるべきでしょうか?

私は買うべきだと思います。

しかし一気に多額投資をするのは控えるべきです。するなら小額投資からです。

特に積み立て投資をしている方ならそのまま積み立てるべきです。積み立て投資は下落した時こそたくさん口数を増やすことができます。長期的にみれば上昇に転じた時に高いリターンを得れます。積み立てはこういう上げ下げの株価状況に効力を発揮するので辞めるべきではないと考えます。

しかし積み立てではなく単発投資ではどうでしょう?今、株価に対し不安要素が多い中、多額投資は控えるべきです。それは「どこが底か」誰にも判断はつかないからです。もちろん誰でもできるだけ安い時に投資を行いたい、しかし「今が底なのか」「もっと先に底があるのか」分かりません。

なので小額投資して少し様子を見ましょう。

さらに下がっていくようならまた小額投資。上がるようなら様子見。そうこうするうちに不安要素も解消されてきます。そこで株価が結構下がっていて後は上がるのみと判断できるのなら一気に多額投資。このスタイルが理想かなと思います。

口で言うのは簡単ですが株価は注視しておかなければなりません。一日で上げ幅下げ幅が激しい年になりえます。なぜ下がっているのか上がっているのか今やネットで情報収集は容易ですから色んなところから情報は集めて方が良いでしょう。

買い時はいつ訪れる?注意点も

上記でもふれましたが買い時は分かりません。

しかし私自身は利上げと量的金融引き締めが始まり今より株価は下がると考えています。今はまだ投資家たちが複数の懸念点から株価はネガティブな影響を受けています。しかし金融引き締めが本格化するのはこれからです。さらに経済はクールダウンし株価も低迷していくのではないでしょうか。なので今の段階での多額投資はお勧めできません。もう少し様子を見るべきでしょう。

しかし底を狙い過ぎるといつの間にか株価が上昇しており高値掴みという展開も大いにあり得ます。なので自分自身で「この価格ならこれくらい買う。」「次にこの価格ならこれくらい買う。」と自信が納得して買える価格を決めておくのも一つの手かなと考えます。

注意点

あまりお勧めできないのは「底を狙い過ぎること」自分自身が絶対に外さない自信のある専門家であればそういう手法もアリでしょう。しかしほとんどの方はそうではないかと思います。あまり「底」を執着し過ぎると適正価格、安価が分からなくなります。「底」と決めたら投資して後の株価はしばらく見ないくらいが丁度いいです。確認してさらに下がっていて落ち込むこともありますが長期的に見れば正解だったことがほとんどだと思います。

そしてもう一つ大事なのは長期的に見るとき将来性が安定しているものを選ぶのは大前提。よくわからない業態に株価が下がっているからだけで買うのは危険です。そのまま下がり続けて上昇が見込めないという可能性があります。今は有名企業も株価が下がっていますからそこを狙うのが無難です。もちろん投資前に自分でその企業が調べる必要もあります。短期的に上がるかどうかを決めるのは難しいですが将来的に長期で上がる企業かどうかを調べるのはグンと難易度が下がります。

銘柄を決めたら株価を長期的に眺めて鼻歌歌いながらちょくちょく投資。自分の許容金額を投資尽くしたら後は放っておきましょう。きっと将来、過去の自分を褒めてあげれるようになっていると思います。

投資はすべて自己責任損することもあります。自分自身の資金とよく相談し許容金額は決めておきましょう。

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