皆さんこんにちは!
ブログにお越しくださいましてありがとうございます!
今回は
「配当金を狙うには米国株がいいの?」
「高配当の企業を知りたい!」
「高配当株狙いは本当に安心安全?」
そんな疑問にお答えしていきます。
ちなみに私は6年前に10万円で株を買ったり売ったりを繰り返し
小さな利益を上げていました。
しかしコロナショックの暴落を受けSBI証券で資金の5分の4を投資に
回し運用。配当金の恩恵を受けながら投資の勉強を続けています。
そんな私が解説を担当します。
少しでも参考になれば幸いです。
本記事の内容です
高配当株を狙う人へ米国株をおすすめする3つの理由
日本株にも高配当の株はいくつか存在します。
しかし配当といった点でいえば米国をおすすめしたい理由が3つ存在します。
米国株は高配当株が多い。
多くの米国企業は高い配当金を出している銘柄が多いです。それは米国企業の株主への還元意識が高いことを意味しています。
日本株では株主優待で還元することが多いですが、米国株では配当金つまりお金で還元されます。
そのため日本株より米国株で配当を得たいと考える投資家が多いのは納得できるのではないでしょうか。
米国株の配当は年4回支払われる。
日本では配当金の支払いが1回もしくは2回がほとんどです。
しかし米国では年4回支払われるのが一般的。米国企業では定期的にお金が支払われるので
安心して持ち続けられます。
連続増配企業が多い。
米国には年ごとに配当金を増やしてきた企業がたくさんあります。
(日本株では数少ない)
増配ですね。
驚くべきはその連続増配年数。「配当王」と呼ばれる銘柄の年数は50年を超えています。
中には50年どころか55年、60年以上と増配年数を伸ばしている企業もあります。
そんな「配当王」銘柄が多数あることも安心できる好材料ですね。
株主への還元意識が高い証拠です。
私も配当金狙いで保有している銘柄は米国株だけです。
理由はこの3つの理由に関連した「米国企業は株主への還元意識が高い特徴があるから」
株主への還元意識が高ければ長期的に見ても安心して配当の恩恵を受けることができると考えたからです。
おすすめの米国、高配当株3選
コカ・コーラ
配当金を毎年出していくのは企業の成長が不可欠となります。
その点コカ・コーラは老若男女が知る圧倒的ブランド力が強みです。
日本では超高齢化により人口が減っていく問題が取り上げられていますが
世界的には人口は増加傾向にあります。
コカ・コーラは人口増加により多くの人により長く求められる飲料メーカーとして
期待大です。実際に需要も年々伸びています。
気になる配当金ですが配当利回り3%近い水準で推移しています。
そして連続増配年数は2022年現在でなんと60年!
長期保有すればするほど配当の増加が期待できる超高配当株です!
ブログでも紹介しました。
ジョンソンエンドジョンソン
ジョンソンエンドジョンソンはヘルスケア製品の世界的メーカー。
スキンケア、ヘアケア商品のほか、医薬品、医療機器、診断分野にも展開しています。
有名な商品は絆創膏の「バンドエイド」、マウスウォッシュ「リステリン」などです。
配当利回りは2.5%を推移しています。
コカ・コーラよりは配当利回りは低いですがこれは増配分以上に株価が上昇しているためです。
ジョンソンエンドジョンソンはコロナショックの下落から早期に回復し、コロナ前の水準以上で株価を伸ばしています。
長期でみれば株価はきれいな右肩上がりで安心して保有できます。
それに加え2.5%の配当利回りももらえる。
さらに連続増配年数は2022年現在59年!
超優良企業です。
プロクターアンドギャンブル
世界最大の日用品メーカーですP&Gのロゴでも有名ですね。
紙おむつの「パンパース」ヘアケアの「パンテーン」空気清浄機の「ファブリーズ」
有名な商品も多数あります。
配当利回りは2.5%を推移。
しかし直近でいえばP&Gも株価は右肩上がりのため配当利回り2.5%より低めになっています。
それでも紹介せずにはいられないのがP&G
「高配当株、増配株」で検索して調べていれば必ずP&Gは目にかけるのではないでしょうか。
驚くべきところは連続増配年数。2022年現在、驚異の65年!
増配年数が長い企業が多い米国でも65年も増配記録を伸ばしている企業は一握りです。
業績は好調、65年も増配を継続している実績は信頼でき長期保有にはピッタリでしょう。
超増配年数企業ですね!
高配当株を狙う注意点
税金
株で得た利益は税金がかかります。そして
日本株の配当金には「20.315%」が課税されます。
さらに米国株の配当金には、配当金に対し米国内の税率10%で源泉徴収されて、
差し引かれた金額に対して日本国内の「20.315%」で課税される仕組みです。
つまり二重課税になってしまうデメリットがあります。
(しかし確定申告をすれば米国で課税された10%分は還付される外国税額控除が適用できます。)
減配リスク
米国日本株配当金を出してくれる企業すべてに対してですが減配リスクもあります。
配当金とは企業の利益から出てきます。つまり企業の業績が好調でなければ配当金が少なくなる可能性が
あるということになります。
そしてそのまま減配どころか配当金自体が出なくなる可能性も…。
高配当株で長く安心してお金を得たい方は高配当という理由だけで銘柄を選ばないでください。
絶対に。
大事なことは今後も業績が期待できる銘柄が大前提になります。
※ちなみに今回ご紹介した3つの銘柄はこれから先も業績は好調だと考えている銘柄です。
実際、この3つより高配当な銘柄は存在しますが安定安心に重視した銘柄を選ばせてもらいました。
いかがでしたでしょうか。
投資は自己判断となります。
私の書いた記事は絶対に正解とは限りません。
しかし皆さんの参考になれば幸いです。
私は先にも紹介した通り米国の株主還元意識の高さに魅力を感じております。
米国が全体的に株主への還元意識が高いということは長期保有するうえで安心感があります。
「今年は配当金貰えるかな?」「業績悪いから今年は少なくなるな?」そんな悩みはできるだけ
したくありません。
だからこそ株主ファーストの米国企業を期待していたいのです。
日本では年金が少なくなっていき、高校では「資産形成」の授業が始まります。
さらに投資は身近なものになっていくでしょう。
投資には様々なリスクは確かにありますが
少しずつでも挑戦してまずは一歩踏み出すことが大事かなと思います。