ブログ「紙があるなら何を書こう。」におこしくださり
ありがとうございます。
今回は「投資信託」についてご紹介します。
記事の内容としては
「投資信託とは?そもそも本当にお金が増えるの?」
「おすすめの投資信託銘柄を知りたい」
「投資して暴落したらどうしよう。
そのような疑問にお答え出来たらいいなと考えております。
投資信託とは?お金増えるの?解説します
投資信託とは一体何でしょう。
分かりやすいので投資信託協会から一部引用させてもらいました。
「投資信託(ファンド)」とは、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。
そもそも投資信託とは? – 投資信託協会 (toushin.or.jp)
「集めた資金をどのような対象に投資するか」は、投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が行います。
つまり「セット商品」となります。
といえばイメージがわきやすくなるでしょうか。
一つの株式企業に投資をするわけではなく、投資信託では運用のプロが厳選した複数の株式企業、債券などにまとめて
投資ができる仕組みとなります。
たくさんの企業を個人一人で投資するとなると膨大な資金が必要になります。
しかし投資信託ではみんなの資金を集めて運用を行うので少額から複数の企業に投資できるのが大きな強みですね!
運用のプロがついていますので最も簡単で安全性の高い投資といえるのではないでしょうか。
そして気になるのは「投資信託を選ぶとお金が増えるかどうか」
答えは…。
すみません!わかりません!
将来の相場は誰にも読むことはできず投資しないほうがよかった場合もあります。
しかしメリットももちろんあります。
理由は先にも紹介した通り投資信託は複数の企業に分散して投資をしている点です。
投資の世界では「卵を1つのカゴに盛るな」という格言があります。
卵を一つのカゴにまとめていた場合、そのカゴを落としたら卵をすべてダメにする可能性があります。
しかし複数のカゴに入れておけば、一つのカゴを落としても全滅は避けられるという意味です。
投資も同じ話で一つの銘柄に集中投資してしまうと、その銘柄が下落すれば大ダメージを受けます。
しかし複数の企業に分散して投資しておけばリスクは抑えられることができるのです。
その点でいえば投資信託はうってつけといえるわけですね。
そして分散投資ができる投資信託で積み立て投資を行うのがおすすめです。
一度に多額のお金を投資にするのではなく、数回に分けて投資を行ってください。
お金を積み立てながら投資をしていく方法でドルコスト平均法と呼ばれています。
これは投資期間を長くして少しずつ定額で買うことにより取得単価が平均化されます。期間が長くなればなるほど
価格変動による影響を受けにくくなるのです。
※定額で買い続けると株価が下落したときは多くの買うことができ、株価が上がったときは少なく買えるので
それを続けていると取得単価が平均により近づける。
つまり投資信託は長期投資目的でドルコスト平均法を使いながら保有すればリスクを抑えることができるので将来儲かる可能性は十分にあると私は思います。
とはいえ、ここで大事なのが投資信託選び。
常に株価が右肩下がりの投資信託を買ってしまうと常に株価が取得単価の平均を下回る可能性が高いので
将来売却するとき損する可能性があります。
なので長期的に保有できる信頼性のある銘柄を慎重に選ぶ必要があります。
そこで今回はその参考になればと思い、投資信託銘柄のランキング上位をご紹介します。
おすすめの投資信託銘柄トップ4をご紹介!
今回はSBI証券の販売金額人気投資信託ランキングを参考にします。
販売人気ということは最も人々の関心が高く、最も購入されているということですね!
- 4位 SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
- 3位 三菱UFJ国際ーeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 2位 三菱UFJ国際ーeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- 1位 SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
※集計期間2022年3月1日~2022年3月31日
トップ4を並べましたがここまでで傾向がまるわかりですね!
米国株に集中投資を行うか?全世界に分散して投資を行うか?この2択です!
分散の大切さは先に述べた通り、全世界なら分散は万全ですね!(しかし分散比率は米国が約60%を占める)
対する米国は世界経済のトップを走り続ける国、全世界株式の比率からも期待度の高さが伺えます。その国の選ばれた有能銘柄500社。(S&P500のこと)
500社のスーパースターに分散を行っているのでここも捨てがたいと思います。
(ちなみに私はSBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンドに積み立て投資を行っています)
選ぶのは皆さま自身です!
あと、三菱UFJ国際ーeMAXIS SlimとSBI-SBI・Vの違いは運用会社が違うだけです。
投資信託では信託報酬といって年毎に管理費用(手数料)がかかりますが、2社とも業界トップクラスの安値なので
あまり気にする必要はないかなと思います。
暴落したらやってはいけないこと2点!
最後に投資信託を積み立てていくと当然金額も大きくなっていきます。
そんな時に暴落してしまったらどうしたらいいのでしょうか。
まず初めに株価が大暴落といった時期はどこかで訪れると思います。
2020年では記憶に新しいコロナショック
2008年ではリーマンショックであったりと下落局面は
10年単位で1度起こっています。
もちろんそれ以外でも下落局面に突入していくこともあり得るでしょう。
そんな時にやってはいけないことを伝えます。
・慌てて解約してしまう
・積み立て投資を止めてしまう
この2点です
・慌てて解約してしまう
これは下落し価値が下がっていく状況に慌ててしまうためです。
これは必ずしもいい行動とは言えません。
株価に常にずっと上昇相場はあり得ません、中には下落する期間もあるでしょう。
上昇しては下落して、下落しては上昇しての繰り返しです。
なのでまずは冷静に投資信託の業績状況を見極める必要があります。
特に先に消化したランキング上位の米国の株価は毎度上げ下げを繰り返しながら長期的に上昇をしてきました。
これからもそうなるとは限りませんが「過去ずっと繰り返されてきたこと」ですからこれからも長期的に見ればそうやって上昇していく可能性は高いのです。
「その下落は長期的にみれば一時的なものかもしれない」冷静な判断が必要です。
・積み立て投資を止めてしまう
この理由も先に少し触れました。下落したときこそドルコスト平均法が活かされる時だからです。
下落しているということはいつもと同じ金額でより多くの口数を購入できるというメリットがあります。
暴落時はピンチだけではなくチャンスととらえることも大事なのです。
値段はどのように今後動くかわからない。プロの投資家だって完璧に予測するのは至難の業、まず無理と思っていたほうがいいでしょう。
だとするならば下落しても積み立てを継続し多くの口数を保有しのちの上昇時に利益を出す可能性を高くする。これがドルコスト平均法と長期投資の最大の魅力なのです。
いかがでしたでしょうか。
「投資信託」について解説は以上となります。
下落していく株はみていて恐怖を感じます。
資産がみるみる減っていきますから。
しかし長期的視点で判断してください。そうすればやってはいけない行動をすぐには
とらなくなると思います。
不安はプロの投資家も同じです。しかし投資で勝つには忍耐も非常に重要な要素だと思います。
みんなで経済的余裕を将来手に入れましょう!