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今回のテーマは「米国 通信業界 暴落」について考えていきたいと思います。
現在、米国の通信業界が苦戦を強いられています。そこで通信業界の投資に注目して考えてみたいと思います。
AT&Tとベライゾンの株価が暴落!?何が起こった?
これからの通信業界はどうなる?
暴落で安くなった株、買い?
通信業界2強AT&Tとベライゾンが暴落!
AT&T
7月21日に米株式市場で米通信大手AT&Tが大幅下落!過去20年で最大の下げを記録してしまいました。
要因は支払い延滞の懸念。AT&Tでは一部顧客で利用料金の支払い延滞が見られ始めているとのことです。
もともと新規の電話購入における大幅割引やネットワーク機器への支出増加で経営が圧迫されていたAT&T。さらに顧客の支払い延滞が経営を圧迫すると懸念され大幅下落となってしまったようです。
このような要因から同社はフリーキャッシュフロー(会社が稼いだお金のうち、自由に使えるお金がどれだけあるか示すもの)予測を20億ドル下方修正しました。
ベライゾン
さらに翌日の22日、同じく米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズが大幅下落。
要因は契約者数の伸び率。ベライゾンは経営者数の伸びで競合他社に後れを取っているそうです。
22日の発表によれば4-6月(第2期四半期)の携帯電話の月間は1万2000人の純増。アナリスト予数は16万7200人の純増とされていただけに大きな懸念材料になってしまいました。
ベライゾンではAT&Tのように支払い延滞などはみられていませんが、「こういった決算内容なだけに希望を見出すのは難しく成長方法について答えは見つかってないようだ」と専門家は述べています。
今後通信株はどうなる?
ここ直近では通信業界では株価が落ち込んできている傾向がみえます。
しかし通信業界が衰退していくのかと聞かれればそうとは言い切れません。
今や通信は世界中でなくてはならないものであり無くなると普段の日常生活は送れないでしょう。
また5G関連により通信業界はさらに発展していくのではないかと考えます。
5Gが発展していけばいろいろなデバイスがインターネットへとつながります。そうなれば電気通信業界の存在も高まっていくでしょう。
そういった点から通信業界自体は心配はないのではないでしょうか。
結局投資はしたほうが良いのか
結局投資はしたほうがいいのでしょうか?
AT&Tとベライゾンは通信業界の2強として地位を築いてきました。しかし現在今後の先行きが不透明などうなるか予想がつきません。シェア争いも激化していきAT&Tとベライゾン以外の競合企業も業績を伸ばしています。
そういった点から私は投資はしない方いいと考えています。
正確には様子見しようといったところです。投資の格言でこういうのがあります。「落ちてくるナイフをつかむな」
ここから株価は上がるかもしれませんが下がる可能性も十分にあります。ここで安いからと買ってしまうと痛い目に合うかもしれません。株価をナイフに見立てた格言ですね。私自身ベライゾンの株価を保有しており取得金額は53ドル。ここで購入し取得金額を下げたいところですが焦らずグッとこらえて様子見します。
幸いにも通信業界、特にAT&Tとベライゾンは連続増配高配当株であり高い配当利回りを維持しています。今すぐ投げ売るというのも時期尚早です。配当金がもらえていることが冷静な判断にもつながります。しかし減配という事態も十分に起こりうる状況ですのでしっかりと見極めていく期間が必要のようです。
投資は自己責任でお願いいたします。