皆さんこんにちは!
「紙があれば何を書こう」の管理人サーチです!
今回のテーマは「ツイッター(Twitter)」について解説します!
米国本社にもつTwitter社ですが電気自動車メーカーテスラのCEO。イ―ロン・マスク氏が買収を完了させたことも話題になりましたね。
そこでTwitter社の取締役となったマスク氏。早速、組織変革に取りかかります。
- ツイッターに何が起きているの?
- ツイッターの組織改革とは具体的に何をするの?
- これからツイッターの利用は続けても大丈夫?
「鳥は自由になった」ツイッター買収。
2022年10月27日。「鳥は自由になった」と投稿されたその日
イーロン・マスク氏が総額440億ドル(総額6兆4000億円)で米ツイッターの買収取引を完了させました。
マスク氏はツイッターのプラットフォームに対して
「言論の自由は民主主義が機能するための基盤であり、Twitterは人類の未来にとって不可欠な問題を議論するオンラインの公共広場である」と考えています。
さらにツイッターの取締役会義長に宛てた書簡において、ツイッターを批判しています。「わたしはTwitterが世界各地で言論の自由のためのプラットフォームになる可能性を信じています。そして、言論の自由は民衆主義が機能するために社会に不可欠だと信じています。」とした上で
「今のツイッターのままでは、その可能性を実現することも、
言論の自由を助けることもないと気づいたのです」
ツイッターの可能性を最大限引き出していないと批判したわけですね
ツイッターの改革
組織変革
ツイッターの取締役となったマスク氏は早速、組織変革に取り掛かります。
買収後、マスク氏はツイッターのCEO、CFO、CLO、法務顧問など幹部9人を解任。
幹部だけでなく、多くの従業員を解雇。今年の1月20日、会社の内部記録にて7500人いたTwitter社は1300人まで削減されたとのことが報道されました。しかしマスク氏はこの報道を否定。「現時点で2300人が働いている」と解雇後の人数を投稿しています。
ビジネスモデル
ツイッターを利用している人なら気づいた人も多いと思いますが有料の「Twitter Blue」というものが追加されました。
Twitter Blueとは、Twitterでの質の高い会話が見つかりやすくなるプレミアムサブスクリプションサービスです。また青いチェックマークを追加したり、「ツイートを編集」などの選りすぐりの機能をいち早く利用したりすることができます。
有料になったプレミアム版ツイッターっていうイメージ。
広告が少なくなったり、ツイートの取り消しだったり実装されていくらしい。
利用料はWeb版のTwitterから加入すると月額980円、iOSアプリからは月額1380円とのことです。
これからもTwitter利用は続けても大丈夫?
イーロンマスク氏はTwitterをどのようにしたいのか?
マスク氏は「言論の自由の場としてのツイッターを守りたいから買収する」この主張は変えていません。またいくつかのプランも投資家向けに提示しています。
- 2028年までにサブスクリプションサービスから約100億ドルの収益を上げる
- 2028年までに収益を5倍の264億ドルにする
- 広告への依存度を収益の50%未満にする
- 2028年までに9億3100万人のユーザーを獲得する
- 新たなサブスクサービス「X」を立ち上げ、2028年にはそのサービスで1億400万人のユーザーを獲得
- 数百人の従業員を削減した後3600人を雇用し、2025年までに従業員を1万1072人にする
2028年をリミットとし、
ユーザー数ともに収益面を激増させる目標があるようです。
これからもツイッターの利用は続けても大丈夫?
今回の騒動でツイッターから離れて別のSNSに流れた人もいるようです。
確かにサービスも大きく変わっていき、収益も伸ばす必要があるわけですから「ツイッター有料制」の文字もよく聞くようになりました。
しかし私自身はツイッターの利用自体は今と同じ無料と変わらないと考えています。ツイッター自体を有料にしてしまうとユーザー数が減少してしまうのは目に見えています。ただしサブスクリプションサービスを充実させ一部有料が妥当ではないでしょうか。
ユーザー数は減ればマスク氏が言う「言論の自由を守る、公共の広場」という理想には離れていき、同時に収益も見込めません。
そういった意味ではツイッター利用者が離れてしまうのは時期尚早にも感じます。
我々ツイッター利用者としてはユーザー数が増えたほうが拡散力がさらに強まり嬉しい限りです。
利用はしばらく続けても大丈夫でしょうが、もし自分のツイッター利用事(例えば閲覧、検索、投稿、いいね数制限など)に有料制や制限がかかってきた時は離れる準備も必要になることでしょう。